2010年8月5日木曜日

代表

「代表」って言葉にするとでかい感じがする。


最近でいえばサッカーの日本代表。
国のサッカー選手の文字通り代表。
選ばれた者が集まった集団。

国会議員もそうなんでしょう。
地域住民を代表して、国会という場で話を行う者。



イメージ的には
多くの人がいて、その人たちの中から「選ばれた人」に与えられる称号。
それが「代表」。

でも、実はそうじゃない気がしてる。

人には必ず何か所属していて、人と会うときには必ず
その「代表」として見られる。
選ばれていようがなかろうが。

社会人になれば「会社」の看板を背負うこと、
学生の間は「学校」の看板を背負うことなどがそうだと思う。
これらは、決してこの団体に所属している
選ばれた人間たちだけが背負うものではなく、
所属している人間に等しく与えられている看板であり、
その一人ひとりが代表であると思う。




語学学校に通って明日で一週間。
クラスにはスペイン人、コロンビア人、ドミニカ人、
フランス人、中国人、台湾人がいる。

その中の一人のコロンビア人に
「お前は日本人じゃないみたい」って良い意味で言われた。

そのコロンビア人の彼は、ニュージーランドへ留学していて、
そこで日本、韓国、中国を含んだ様々な留学生と一緒に勉強をしたらしい。
そして、留学中に接した日本人の「元」友人が彼の「日本人男性」のイメージを
築き上げたようだ。

その日本人男性は、コロンビア人の彼と仲良くしていて、
いつも隣で授業を受けていたそう。
ある日、コロンビア人が日本人の彼をクラスのみんなの前でからかい、
笑いを取ったらしい。どんな風にいじったかは忘れたらしい。
その次の日からその日本人男性はコロンビア人からは離れて座り、
態度もそっけなくなったそうな。




海外でもそう、国内でもおそらくそう。
なんでもない一人の日本人である自分が「日本人」という看板を背負っていて、
自分を通して「日本人」の像をつくる外国人がきっと大勢いる。
あるいは、すでに持っている印象を少しは変えられる人がいる。
そんな風に思った。

不思議なもので、日本人も含め、みんな各国の
典型的な人のイメージを持っている。
ドイツ人は笑わないとか怖いとか、フランス人はいい加減とか。
どの国にもいろんな人はいるのに、そんな固定観念を持ってる。

それは変わらないにしても、face2faceで行われるこういった国際交流によって、
非常に限定的な範囲だけど、「日本人」というものに対する変なイメージが
自分を通して少しでも変わればなぁと。
また、自分を通して変なイメージを持たれないようになればなぁと。

そんなちゃいちーな日本代表として頑張りたい。
そう思った日なのでした。

day 9 in Frankfurt....

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