2011年8月29日月曜日

感覚

試験が終わって早2日。
終わったその日から色々と楽しいイベントに
突っ込んで行ってる毎日です。
25日に渡る籠城生活の反動で
とりあえず行っとく精神で行ってる感じです。

でもこれは単に反動だけがドライバーという訳ではなく
今回の試験を通して感じ取った一つの結果なのです。

今回の試験、実は3つしかなく前期と比べれば半分以下。
かける時間も前回の3週間の準備期間と比べて2ヶ月もあり
じっくりと時間がかけられる状況にあったわけです。
ただ、その3つのうちの一つの教科は、
落としたらアウトな試験だったのです。

アウトというのは2つの意味でアウトで
一つは現在支給されている奨学金が今後受けられなくなる
もう一つは学科にいられなくなる
すなわち退学になるのです。

それ故に籠城して試験に備えていたのです。
さらには籠城の前にも準備を始めており
万全の状態で臨もうとしていた
人生で非常に重要な試験のうちの一つだったのです。

ところがめまぐるしい天候の変化や
ある種不健全な生活リズムが招いた体力の低下により
体調がテストの週になって崩れてしまったのです。

これまでの自分のポリシーは
自分のベストを出すために体調をしっかり整える。
というもので、日頃の生活では平日や日曜の行動は
次の日の重要度により体調面をベースに行動し
これまでの数々の重要な局面では
必ずベストコンディションで取り組んできました。

それが今回は全くといい程整えられなかったのです。
加えて試験中にはテスト直前に摂取したレッドブルの影響で
猛烈な尿意に襲われ、時間を全くロスできない状況から
それはまぁフルフル震えながら受けきった訳です。
今のこの生活をかけた試験で。

結果はまだわかってません。
ただ、今まで自分が絶対にしてはいけないと思っていた
悪いコンディションで事に臨む
しかも生活を懸けた重要な事でしてしまったことが
すごく自分に対してショックだったし非常に残念でした。

でも、このようなことを悪いコンディションの中でやったことで
逆に吹っ切れたのです。
あれだけ自分にとって大きい事をあんな状態で臨んでるんだから
もう何も怖いものないでしょう、という開き直りです。

なので少々体調悪かろうが
楽しそう、行きたいと思ったことには参加し
楽しみきったかなって思ったら帰る。
次の日がどうこうとかっていう判断基準でなく
自分がどう感じてどうしたいかという
自分の感覚を基準にした判断。
この点にぶつかったのです。

先日、コネクティングドッツや「バカであれ」で有名な
ジョブスのスタンフォードでの卒業生に向けた言葉を
要約や抜粋でなく初めて全スピーチを動画で見て、
今まで自分に入ってこなかったメッセージを見つけたのです。
彼のスピーチ全体を通して私に一番響いたのは
「自分の感覚を信じること」

何をすべき、という点でなく
何をしたいか、という側面で自分を動かして行く。
ほんの小さい自分のポリシーの転換から、
自分のできることの範囲の中で感覚を信じてみる。
そういったことを実践していこうと思った
マスター最後の試験なのでした。

2011年8月9日火曜日

欧州で感じた不穏な空気

まだたった一年しか住んでなく
かつ非常に国際的な都市のチューリッヒに住んでいるため
全体としての空気感であるかはわからないのですが
実体験を通して感じているのが
欧州は今「内向き志向」が強まってるのではないか。
そう思うのです。

世の中インターネットを筆頭にどんどん繋がってきて
world is flat的な言葉もあり
multi-culture等の世界が融和していく方向性が
唱われてるかと思います。
EUという政治体系がまさにその代表格の一つで
大陸毎のsuper national organizationが当たり前の時代になる
そうおっしゃる教授もいます。

世界と繋がる、ということは
世界が広がる、ということを意味するわけで
世界が広がればチャンスも増えます。
一方でリスクも増えるわけです。
そして人はリスクばかりに目を向けてしまう嫌いがあります。

欧州は一つの大陸の中に複数国が隣接しており
例えばドイツ人がフランス人やイタリア人をなじったり
スイス人がドイツ人をとやかく言ったり
足下レベルでは色んな感情があります。
とりわけ移民に対するあたりは強いものです。

一つの繋がった陸地にいくつもの国が存在しているそんな環境で、
自国の存在を主張するために
こういった内向きなベクトルが
強く作用しているような気がするのです。
内向きが強いからこそ排他的になって
色んな変な出来事が起きる・起きてるように感じてます。

先日スイスでは幼稚園は現地語でなければならない。
といった法案が通ったそうです。
これまでは公用のドイツ語でも平気だったのが
地元の訛でなければならないということになったそうな。

これは、地元の言葉が失われることを危惧して、
ということのようで一見納得できるのです。
ただ、一方ではこれまで働いていた多くのドイツ人教師は
地元の言葉を学ぶことを強いられてるそう。
それが習得できなければ教えることができない。
すなわち外モノをスクリーンする働きがこの取り組みにはあるのです。
異分子の排除。

そんなことを感じていた中での先日のオスロでの事件。
また、方向性は違うものの、今イギリスで起きている暴動。
異分子の排除、その空気が起こした象徴的な出来事だと思うのです。

フラット化する世界によって
これまで見えなかった様々な凸凹、
醜い部分が見えてきてるフェーズにさしかかり
良い方向にも悪い方向にも転がる可能性がある
そんな時代に今私は生きてるんではないかと感じたのです。

2011年8月5日金曜日

インターンシップ

来期はマスターのプログラム上インターンを行わなければなりません。
ETHのマスターの多くは3ヶ月以上のインターンを義務づけられている
プログラムが少ないないよう。そして3ヶ月以上というしばりよりも長く
企業側が要望することが多いため、実質は半年以上インターンを行い
その後論文を書き上げることが多いのです。

そのインターン先についてですが、
一つはスイスの中小環境コンサルティングに
受け入れてもらうことが決まっています。
そして、せっかく1セメスター丸々インターンに使えるのなら
行ったことのないような場所へインターンに行こうと思っていました。
実際そういった空気が周りにもあります。

二人のドイツ人の友人は
両者共に中国へインターンへ行くことになっています。
アメリカ人の友人はグアテマラ等の中米を希望していました。
そして私。
12月からインドに3ヶ月間行くことになる予定です。

NGOでのインターンなのですが、HQがインドの北西部にあり
実際働く場所がインドのほぼ真ん中に位置してる様子です。
軽く調べたら行く頃の気温は25℃以上で
虎とかいるような場所のようです。
チューリッヒとは偉い違いです。

というわけで
ジュン・コーノの海外生活インド偏は12月スタートの予定。
乞うご期待。

2011年8月3日水曜日

海外院進学で得るモノ

私は日本の院へ進学したわけでもないですし、
自分のいる環境エネルギーに関するフィールドについての
狭いエリアで実感していることがベースなのですが
日本の大学院に修士で進学することによって得られるものと
海外の大学院にマスターで進学することによって得られるものは
基本的に違うと感じています。

海外の大学院、少なくとも欧州の大学院の多くは
多数の講義の受講が義務づけられています。
講義数ということでなく、割く時間数が多く取られています。
その中で自主的にプロジェクトに参加したり
パートタイムでインターンをしている人もいます。
言ってみれば日本の学部で経験するようなスタイルの延長。

一方、日本の私の所属していた研究室の修士の学生は
研究をメインに少数の授業を履修する形態でした。
4年時を含めて3年がかりでの研究も少なくない
そんなスタイル。

マスターでの内容がこれだけ違う日本と海外。
必然的に得るものが変わってくると思うのです。
私は、日本で修士を取る方がスキルが身に付き
海外でマスターを取る方が能力が高まる
そう思うのです。

尊敬するスタンフォードのPhDの方が以前
「日本の学生はすぐにラボで使い物になると見られてる」
とおっしゃっていたことがありました。
このことが日本で学ぶことによって付くスキルが大きいことを
ある種裏付けている部分があると思います。

逆に海外でのマスターでは引き続き「学び」というスタンスを取る点や
特に欧州は地理的な利点を活かした様々な国からの学生が参加する
サマースクール等々が行われているため、
手を動かしたり何かを成したりすること以上に
何を考えるか、という点に重きがあるように感じています。

もちろん、双方で逆のことが得られることも大いにあると思います。
日本で研究活動をすることによって知識が深まることは多々あり
海外で様々な活動に参加することによってスキルが付くこともあります。
しかし、構成上得られやすいものが異なるように思っています。

ですから、
スキルアップで日本
ポテンシャルアップで海外
そういう目的での選択があっても良いように思うのです。

2011年8月2日火曜日

夏の終わり

8月に入って快晴の本日。
20℃前後で気持ちのよかった本日。
僕の夏休みは終了致しました。
BBQで楽しく締めれたのはよかったです。

てなわけで8月末の試験まで引きこもり生活開始です。
もちろん昨日までの間にもちょいちょい準備はしてましたが
明日からは断酒の脱pleasureです。
家から出るのは買い物だけです。

っていう決意を表明しておいて
後に引けない状況を作っておきたかっただけの
完全な自己満日記なのでした。
ちゃんちゃん。