2012年2月29日水曜日

うるう日

4年に一度ということで書いてみてるわけです。
とりあえずレアな日なので書いてみてるわけです。

特に書くこともないなぁと思うのでとりあえず前の閏年のことを回想。
4年前は2008年。
実はちょうど4年前の2月に欧州初上陸してました。

欧州なんて「欧米」ってまとめられるくらいなんだからまぁアメリカっぽいんだろう
そんな軽ーい気持ちで来たらまぁびっくり。
全然違うわけでしたよ。
建物やら雰囲気やら人やら色んなことが。
大人になってから日本を出るのが初めてで
それなりにいい面も悪い面も見れるようになっていたため
一概には両地域を比べられないのも事実なんですけどね。

でもやっぱり違うんだなーって感じたことを覚えてます。
いくら映像で見てても、やっぱり体感すると
より違いがわかるんだなって
そう感じたんです。

そしてこの4年前を契機に実は日本を出る機会が多くなってました。
2008年は2・8月に欧州
2009年は7月豪州、11月欧州
2010年は3月米国、7月から欧州
2007年以前は修学旅行でタイに行った以外出てなかったですから。

そう考えると実はこの4年で結構色々変化してるんですね。
自分の肩書きも3回変わってて
引っ越しも4回してて(うち3回はこの半年で)
体重も落ちてて(変動は激しいのですが)。

たった4年。
4年前の自分が今ここにいるとは思ってなかったですからね。
ただ漠然とした想いがあったことも事実です。
欧米の大学院に進学したい、と。

でも4年。
経過を観察するのにすごく良い時間のような
そんな気が今振り返ってみて思ってるわけです。
想いがあって、それが実現・実践できているかどうか。

もちろん、どこに時間の基準を置くかで話は全然違うんですけどね。
たまたま自分的にはうまく合致したわけです。
この時期とこの期間が。

と、まぁこの記念すべきうるう日をきっかけに使わせていただきましたとさ。
次のうるう日には何を思ってるんでしょうね。

2012年2月24日金曜日

とおまわり。

最後のチャンスであった今回の試験。
敗者復活戦だった今回の試験。
今年に入ってからほぼ全ての時間をそのために使ったです。
無事にパスすることができました。

苦手な教科との自覚ありのものだったのですが
ETH内の評価としてはvery goodに相当するものがゲットできました。
本当はexcellentが取れたら最高だったんですが、
まだまだその域には達せなかったようです。

とにもかくにもマスターの最終フェーズに突入ができたわけです。

今回の出来事を通してすごく感じたのが
自分は独りじゃないし
独りじゃどうにも立ち行かなかった。
それを強く感じたのです。

従来のアプローチをエクストリームに持ってった昨夏。
その真逆を狙った今冬。
その大きな違いが人との関わり方なのでした。

人との関わりを断った昨夏は完全に失敗し
人との関わりをギリギリまで保った今回はうまくいったのです。
単純には比較できないんですが、結果うまくいったのです。

人と会う、という意味での関わりがあったことで
精神的にリフレッシュできた
というのももちろん大きく作用したのですが
なんだか今回大きく感じたのは
勘違いかもしれないんですが
誰かが自分のことを気にかけてくれてる
なんとなくそう思ったのです。

支えられてる
そう思ったんです。

家族はもちろんそうなのですが
大切な友人・仲間
その人たちに支えられてると思ったら
なんだか気持ちも楽になったり
頑張ろうと思えたり。
精神的な部分ですごく力になったのです。
力になってるって気付いた感じですかね。

きっかけは色々あるかもしれないんですが
今回もしこの敗者復活のチャンスを通していなかったら
こう思ってなかったかもしれない。
そう思ったら順調にことが進まなくてよかったのかなって
思えるような気持ちになってます。
きっとこれは俺に必要な時間だったんだ、と。
もちろん、今となっては。ですが。

と、まぁ自分の力と大切なものに気付き
自分も誰かのそれになれていたらなぁと思いつつ
ラストフェーズに向けて気負い過ぎずに気合い入れてこうと
そう思う春の陽気のチューリッヒの昼下がりなのでした。

2012年2月2日木曜日

修論テーマ選び

修論のテーマが決定しました。
簡単に言うと流行りのスマートグリッドに関する話です。

今いるプログラムはすごく自由なもので
結構好き放題できる感じなのです。
例えば自分でやりたい内容を考えて
この人にみてもらいたい
と思った人のところへ出向いて話をつけたり
幾多ある研究チームがオファーしている研究プログラムを選んだり。

自分の場合は最初は前者で動いていたんですが
なかなか自分の思った方向に指導してくれる教員に出会えなかったことと
奨学金の制約上、あまり時間をかけられないため後者を選択。

そのオファーのなかでも数ある中から一つを決めるんですが
これまたなかなか難しいのです。
自分が興味ある、というのは候補を絞るという点では良い基準になるのですが
決定打になる指標にはなりませんでした。
というのも、興味のある分野の研究内容って
どれもおもしろさを見出そうと思えば見出せる、
というか実際おもしろいと思うんです。
絶対途中で「うわーっ。。」ってなる瞬間はいっぱいあるんですが。

でもその面白そうなものの中から最終的に決める基準になったのが二点あったんです。

一つは学習機会。
これは学生という身分をフルに活用したものだと思ってます。
まだなんの責任も問われず思いっきり失敗していい身分だからこそ
自分にとって新しいチャレンジができと思うんです。
それがあるからまだ手の出したことのないようなスキルを必要とする
そんなものをやってみようと思ったんです。
そしてそのスキルがほしいと思ったからという側面も強いですね。
後々自分のためになるはずですし。
そういう意味では打算的で戦略的な面があるのかもしれないです。

そして二つ目は規模感です。
これは純粋に自己満足の側面のみです。
一つのプロジェクトが
「世界でもこのアプローチで取り組むのはこれだけだ」
ということで、このようなキャッチーなフレーズに心躍ったのです。
やはり自分がやることの目的や意義みたいなものがハッキリしてる方が
やる気がでるってもんですしね。

出願時に提出した研究計画とは結局全く異なることをやることになってるのですが
2年間でのインプットによるアウトプットの変化は起きて当然と思っています。
起きなくても不思議ではないとも思います。
変えちゃいけない、変えなきゃいけない
そういった脅迫観念に駆られないで自分の意志の向かう方へ進んでいく
その方が大事なような気がします。

そんなこんなで3月から9月はスイス滞在がほぼ決まったわけです。
あとは中旬の最後の関門、試験を乗り切るのみなのです。