2013年5月15日水曜日

そりゅーしょん


貧富の格差とはよくいったのもので
実際にそれを本当の意味で目の当たりにする機会はやっぱりなかったわけで。
そしてそれをこのマニラで感じ始めているのは貴重な経験のように思うんです。

今日訪れた大型ショッピングセンター。
多くの家族連れの客や、若いカップル等で賑わうモール内。
そこにはユニクロも名を連ねていたり
Forever 21やGuess等の欧州でよく見かけるお店があったりして。
行き交う人々の格好もおしゃれな人たちもたくさんいて。

自分が今いる場所はどこにでもある大都市のショッピングセンター
だと錯覚してしまうほど。

平日のお昼すぎの時間にも関わらず人々が積極的に物を買って行く姿に
この街の持つマーケットの大きさを感じざるを得なかったんです。
その積極的な購買層に向け更なる商品作りをしたならば
より大きな成長ポテンシャルが望めるはず、と。

ただし、その購買層が大多数なのかといえばそうでないだろうと思ってしまうのです。
フィリピンのスラムで生活する人々の数は約2400万人(2007年時)と言われていて
人々の平均賃金も日本の10分の1程度の様子。
この層に対してまだまだ何かができる余地があるように思えてしょうがないのです。

マニラにあるマカティというビジネスエリアは
日本のODAによって作られたらしく
そこには多くの高級マンションもあるのだとか。
今お世話になっているスイスの財団の職員の方々や
アジア開発銀行の方々もこのエリアに住んでることが多いんだとか。

一方で自分が泊まっているエリアの家では
シャワーで温水が全くでなかったり
便器にトイレットペーパーを流すと詰まることもあったり
というのが普通で、
汚水処理がされないまま川に放流されていたり
まだまだインフラでの改善が見込める様子。

たしかに経済を潤わせるためには購買意欲をかき立てる施設は絶対に必要。
でもそれ以上に、人々が安全に生活できるような環境があるべきだと感じざるを得ず
そうでないと、それらの施設もただのハリボテに見えてしまう気がしたんです。

このマニラきてまだ4日しか経ってない中でこれらのことが見えてきて
まだまだ色んなことがあるんだろうと思うと
残りの時間でどんだけの考えが生まれるかが
適切な表現ではないかもしれないが楽しみで。

それらの思うことに対して
何かしらのひらめきがくることを
今のボスの口癖を聞きながら期待したいと思うのです。
"We'll find a solution"

2013年5月12日日曜日

初めての東南アジア生活

私は今フィリピンはマニラに来ております。
スイスの財団が中心となって行っている
貧困層向けの環境負荷の少ない
かつ利用者のニーズを反映した家を建てるプロジェクトの
ちょっとしたお手伝いで来ております。

とりあえず第一印象は
蒸し暑い。
この蒸し暑さが嫌で日本に夏帰りたくないのに
まんまと日本の7月のような気候に浸かってしまいました。
汗が止めどなくじっとりくる感じ。
ミニタオルがかかせない感じです。

その次にくる印象は
カオス。
交通もそうですし
建物もそんな感じ。

そしてかなり印象的なのが
臭い。
かなり街のいたるところが臭いんです。
たとえばこんな街中。

あるいはこんな浜辺の夕暮れ。

どれも結構きつい汚臭がするんです。
画面からではわからなかったこの臭い。

まずはそんな初歩的なことが体感できたのは大きな財産だと思って
これから一ヶ月くらいのマニラライフを楽しんでいけたらと思います。

2013年5月10日金曜日

ワクワク感

何かを始めるときってのは面白そうっていうのが
きっかけであることが多いかと思います。
自分は割とそういう観点で選択をしている気がしていて。
少なくとも、はじめるときは。

面白そうだからとりあえずやってみる。
そういうワクワク感のもとはじめてみて
でも実際やり始めてみて体験する苦労が多いんです。
思ってたのと違う。
なんか嫌だ。

もちろん、合わないってことも多いと思います。
外から眺めてるだけではわからないことも多いので。

また、調べてみたらこういうリスクがある
こんなだけ時間がかかっても何がものになるかわからない。
など、知れば知るほど自分の興味を削がれていくことも少なくないと思います。

でも、それは決して自分が面白そうと思ったことに対して
ネガティブに感じてるわけではなく
ひとつひとつの小さい部分について思うことで。
全体を見ればすごく面白いことに向かえてるのに
目の前に実際にある小さいものにだけ注視してしまって
全体の魅力が見えにくくなってしまっていることが自分には多いのです。
せっかく自分がワクワクして始めたものなのに。

だからこそ、不安とか焦りとかに気持ちが支配されないように
ワクワクを持続する力をもっとつけたいなと
そんなことを思う25歳最後の一ヶ月なのでした。
飛行機から見えた上にも下にも雲のある図