2014年1月18日土曜日

芸術鑑賞

普段と違うことをするとやはり刺激的ですね。
先日友人のパフォーマンスを見にオペラへ行ってきたんです。
いつものオフィスと家の往復の生活から
芸術の世界にひたって心の栄養を補充してきたわけです。
そしてそれがまぁよかったんです。
ただなかなかにそれを言語化するのが難しい。
でもトライ。

二ヶ月ほど前にもオペラに作品を見に行ったときも感じたのが
コンテポラリーの作品(?)ってすげぇんだなってこと。
というかバレエとかもそうなんでしょうが
彼らダンサーにしかできない「芝居」なんだなと思ったんです。
圧倒的な身体能力と身体全身を細かく制御できる能力をフルに活かしていて、
音響やら照明、舞台のデザインの中でそれらを見ると何かが伝わってくる気がして。
台詞を用いないで何かしらの意図を表現している点に非常に感銘を受けたのです。

今回見た作品に関してすごく印象的だったキーワードは
無機質と有機質です。
そしてその印象を構成する要素がいくつかあって。

まず音。
ミニマルなテクノ風というかエレクトロというか。
すごくデジタルな音だったわけで。

衣装は近未来を連想させるような
ホログラムのような生地が各所に着けられたボディスーツ。

そしてロボットアームのように急に停止するような動き。
規則正しく10人程のダンサーが同じ動きを繰り返し
歯車でつながっているかのような連動を見せていたり。

こういう機械的な印象を与えてくれるような演出をまずは感じたのです。

一方、ダンスには自然・生物的な印象を与えるような動きが多々見えたのです。
四肢が波をうつように、しかも連動してうごく様は
何かの生物がうごめいているような印象を与え
全体の規則正しい動きから
ランダムに個々の動きが変化してから映る全体像には
混沌とした渋谷のスクランブル交差点を見る時に感じるそれを与えてくれたり。

この対極の二つの性質を一つにした作品であるように僕には感じられたのです。
そしてそれを、各ピースをうまく構成し一つに仕上げた監督・演出家に敬服。


自分には全く縁のないこんな良質な芸術を堪能できることに環境に感謝しつつ
これからも機会があれば足を運びたいなぁと思ったのでした。

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