2014年7月27日日曜日

ドイツの第二次世界大戦の歴史ツアーに参加して。

30度でエアコンのないベルリンでなんとか生きる為に
無印良品で1500円のセンスを購入したジュン・コーノです。
暑くてグッタリです。

サマースクールとはいえ休日はしっかり休日な欧州スタイル。
パーティシティなベルリンで多くの参加者が20代前半なので
この二日はまぁ朝帰りの人ばかりです。
わたくしは徐々に年齢の影響を感じ始めているので
おとなしくしております。

そんなおとなしくしているわたくしが本日参加したのは
Berlin Underground tour。
地下シェルターツアーですね。

いくつかテーマのあるツアーの中で僕が参加したのが
第二次世界大戦のツアー。
1時間半のツアーで戦時中のアイテムなどが
地下シェルターに展示されていてなかなか特別な雰囲気でした。

このツアーに参加したのは僕を含め10人ほどのサマースクール参加者。
アメリカ人、オランダ人、フランス人、スペイン人、そして日本人の僕。
そして英語ガイドが満席だったため、僕らはフランス語ガイドのツアーに参加するはめに。
もちろんフランス語なんて全くわからないので、ガイドさんの話はほとんどわからず。
でも、僕には具体的な説明など必要ありませんでした。
日本のそれに近いから。

このツアーを通して感じたのは、ドイツと日本の抱える何か共通のものがあって
それは少なくとも他の参加者たちとは共感し得ないものであるということ。
何か一線を画しているのです。

日本にいるとお盆近くになると、このトピックに触れることが多くなると記憶してるんですが
離れるとなかなかそういうわけにはいかない中、
ドイツの歴史を体感できたのは自分の中ではなかなか大きかったのでした。

2014年7月20日日曜日

距離と共感

34度でエアコンがあまりない灼熱のベルリンなう。
タオルハンカチと制汗剤が欠かせないジュン・コーノです。

2週間のオランダ滞在も終えて色々思うことがある今日この頃。
自転車天国=自転車無法地帯という事実を体感し
ミッフィーの信号機がユトレヒトの滞在ホテルの目の前にあってほっこりしたり
オランダの顕著な北欧州的風土性を目の当たりにしたり。

でもその中でも大きな印象を残してくれたのは
2週間の間に再会したチューリッヒ時代の3人の友人。
一人は研究者のスイス人、一人はPhDのリトアニア人、一人は企業勤めのオランダ人。
連絡をくれた人、連絡をした人、全くの偶然で再会した人。
全くの三者三様のこの友人たち。
この友人たちとの話が二週間の中の大部分の収穫な気がしております。

サマースクールでかなり貴重な話を聞けているのは事実で
その中で学びになることも多々あります。
刺激になる話や、これまでの自分の経験や知識と共鳴したりと
大きなプラスにはなっています。

が、やっぱり自分との距離が近い人がしていることの方が
自分としては共感や刺激を受けやすいのです。
起業家として成功しているオランダ人の教授より
自分が信じたリサーチテーマを懐疑的な教授たちに信じさせて
自分のポジションを作り上げたスイス人リサーチャーの方が
よりリアルな話に聞こえるのです。

歳・経験を重ねるにつれて広がる自分の交友関係。
SNS等の以前より広範囲での繋がりを可能にしてくれるツールを使いながら
これからも会ってくれる友人たちからひそかに刺激を受けようと思うのでした。

2014年7月9日水曜日

いい役者のすることといい起業家がすること。

ドイツの歴史的な勝利を
宿敵オランダの地でフランス人たちと見届けるという
不思議な夜を過ごしております。
ジュン・コーノです。

オランダではベルギービールが流行っている様子。

サマースクールも二日が過ぎ、
少しずつペースにも乗れて来た感覚になってきて。
参加生の70%ほどが修士生である環境で
3年前の自分と今の自分の位置がなんとなく把握出来てきてる
なかなか貴重な体験をさせていただいております。
ちなみにこのサマースクールの参加生一人当たりの費用は60万円ほどだとか。
それがすべてEU政府から出てるという驚き。
ありがたや、ありがたや、です。

さて、二日目の本日のプログラムは
実際のスタートアップから話を聞いたり
実際のベンチャーコンペティションの場に参加したりと
生の声を直接聞ける機会を与えられ
なかなかに刺激を受けたわけで。

その中で
起業家として成功するための24のステップ、
なる本を出しているMITの教授がおっしゃっていた
PhDを持っているとなかなか起業家として成功できない、
といわれたのが参加生の中では
なかなかショッキングなステートメントだったわけです。

その一方で、その教授がおっしゃっていた面白い内容が
成功する起業家とうまい役者がする共通のこと、
といったものでした。

一見全く離れたこの二つのプロフェッション。
何が共通しているのかというと、
その人になりきる、
という点。

うまい演者がすることの一つして
演じる人物になりきるために
その人物を徹底的に研究、ないしは体験をする
といったことがあり、それがリアルな表現へと繋がることがあるわけで。

一方で起業家として成功するためには
自分の顧客が何を求めるているのかを知る必要がある。
そしてその顧客が何を感じ、考えているのかを知るためには
その顧客になりきることがすごく効果的である、
といった話で。

消費者が何を求めているのかを考えないといけない、
というのはごくごく当たり前の話。
でも、ある一定の顧客像を想定し、
想定した顧客になりきり、
その研究・体験を通して感じることに対し
ソリューションを形として表現するといった点が
僕の頭の中の鐘を鳴らしたわけです。

言うは易し、行うは難し。
それに対する一つのアプローチを
他分野からヒントをもらえることを感じた
一日なのでした。

2014年7月6日日曜日

theJourney day 0

最近妙な頭痛に悩まされています。
ジュン・コーノです。

わたくしは現在オランダのデルフトに来ております。
というのもこのデルフトからスタートする
僕のPhDの母体プログラムのサマースクールに参加するためです。
五週間の長旅です。

と言ってもデルフトには一週間のみの滞在。
その後はユトレヒト、ベルリン、そしてボローニャという
3カ国をまたぐ壮大なプログラム。

このサマースクールで何をするのかと言うと
気候変動に関連するビジネスを
欧州中の修士、博士の学生たちが
この分野における次世代のリーダーに育って行くべく
これまでの先例を学びながらチームを組んで取り組む
と言った内容になっております。

なんともまぁありがたいスクールに
参加させてもらえることになったのですが、
とりあえずは念願のこのデルフトに来れ、
そしてボローニャに行けるってのだけで既にお腹いっぱいなわけです。
でも、何かおもしろいことがあったら、
メモ的な意味でブログを随時更新していけたらなぁと
そんな風に思った夕暮れ時なのでした。