2014年7月9日水曜日

いい役者のすることといい起業家がすること。

ドイツの歴史的な勝利を
宿敵オランダの地でフランス人たちと見届けるという
不思議な夜を過ごしております。
ジュン・コーノです。

オランダではベルギービールが流行っている様子。

サマースクールも二日が過ぎ、
少しずつペースにも乗れて来た感覚になってきて。
参加生の70%ほどが修士生である環境で
3年前の自分と今の自分の位置がなんとなく把握出来てきてる
なかなか貴重な体験をさせていただいております。
ちなみにこのサマースクールの参加生一人当たりの費用は60万円ほどだとか。
それがすべてEU政府から出てるという驚き。
ありがたや、ありがたや、です。

さて、二日目の本日のプログラムは
実際のスタートアップから話を聞いたり
実際のベンチャーコンペティションの場に参加したりと
生の声を直接聞ける機会を与えられ
なかなかに刺激を受けたわけで。

その中で
起業家として成功するための24のステップ、
なる本を出しているMITの教授がおっしゃっていた
PhDを持っているとなかなか起業家として成功できない、
といわれたのが参加生の中では
なかなかショッキングなステートメントだったわけです。

その一方で、その教授がおっしゃっていた面白い内容が
成功する起業家とうまい役者がする共通のこと、
といったものでした。

一見全く離れたこの二つのプロフェッション。
何が共通しているのかというと、
その人になりきる、
という点。

うまい演者がすることの一つして
演じる人物になりきるために
その人物を徹底的に研究、ないしは体験をする
といったことがあり、それがリアルな表現へと繋がることがあるわけで。

一方で起業家として成功するためには
自分の顧客が何を求めるているのかを知る必要がある。
そしてその顧客が何を感じ、考えているのかを知るためには
その顧客になりきることがすごく効果的である、
といった話で。

消費者が何を求めているのかを考えないといけない、
というのはごくごく当たり前の話。
でも、ある一定の顧客像を想定し、
想定した顧客になりきり、
その研究・体験を通して感じることに対し
ソリューションを形として表現するといった点が
僕の頭の中の鐘を鳴らしたわけです。

言うは易し、行うは難し。
それに対する一つのアプローチを
他分野からヒントをもらえることを感じた
一日なのでした。

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